フィギュアスケート男子で2010年バンクーバー五輪代表の織田信成さんが18日、大阪市内で会見し、リンク内で嫌がらせやモラル・ハラスメントを受け体調を崩し、関大アイススケート部の監督を辞任した件を巡り、同大学の女性コーチ・濱田美栄さんを提訴したことを発表しました。
今回は、そんな濱田美栄コーチの現在や過去の教え子は誰なのか?
また、評判は悪いのか?
お伝えしていきます!
濱田美栄コーチ プロフィール
名前 | 濱田美栄(はまだみえ) |
生年月日 | 1959年10月29日 |
出身地 | 京都府京都市 |
濱田美栄コーチは既婚で、娘が1人います。
フィギュアスケーターとして活動していたが、同志社大学卒業とともに引退。
コーチへと転身し、京都醍醐FSC及び関西大学アイスアリーナでコーチを務める。
濱田美栄コーチの教え子は誰?過去や現在まとめ!
そんな濱田美栄コーチの教え子には誰がいるのでしょうか?
過去や現在をまとめてみました。
過去
- 本田真凜 – 2015年JGPファイナル3位・2016年世界ジュニア選手権優勝
- 神崎範之 – 2005年ネーベルホルン杯2位・2006年全日本選手権4位
- 太田由希奈 – 2003年世界ジュニア選手権・2004年四大陸選手権優勝
- 澤田亜紀 – 2005年全日本ジュニア選手権優勝・2005年JGPファイナル2位
- 北村明子 – 2005年JGPモントリオール優勝
- 金彩華 – 2007年韓国選手権優勝
- 村元小月 – 2009年トリグラフ杯優勝
- 村元哉中 – 2010年・2011年トリグラフ杯2位
- 加藤利緒菜 – 幼少期に指導。後に加藤ゆかり・アンソニー・リュウにコーチを変更。
- 木原万莉子 – 2014年プランタン杯・2015年ババリアンオープン・2016年トリグラフトロフィー優勝
現在
宮原知子
2015年GPファイナル2位・2015年世界選手権2位・2016年四大陸選手権優勝・2018年平昌オリンピック4位
白岩優奈
2015年JGPコロラドスプリングス・JGPログローニョ優勝
紀平梨花
2019年四大陸選手権優勝・2018年GPファイナル優勝
ユ・ヨン
グランプリシリーズ初参戦となる2019年スケートカナダで、ショートプログラムとトータルスコアで自己ベストを出し、3位に入る。
濱田美栄コーチの評判は悪い?
そんな濱田美栄コーチの評判が良いのか悪いのか気になりますよね。
そこで調べてみました。
すると、“クラッシャー”の異名をもち、選手を潰すコーチとして有名だと書かれていました。
その理由の一つが、当時教え子だった本田真凜選手が思うような成績が出なかった時の濱田美栄コーチの発言と言われています。
このとき濱田コーチは、本田選手にメディアを通じてこう発言されました。
-
「(本田選手の)練習が足りなかった。シニアの練習ができていない。メディアの方も真凛に甘い。真凛を持ち上げないでほしい。」
この言葉だけ聞くと、かわいい教え子だから厳しい言葉をかけていると受け取れますが、
実際、本田選手は誰よりも練習をしていたそうです。
また、このとき本田選手は左臀部(ひだりでんぶ)を痛めており、プログラム内容を変更しなければならない状況でした。
そのため、練習に9分遅れたり、調整は必要最低限で練習後にホテルへ戻る際は、手すりを頼りに会場の階段を上るほどだったそうです。
しかし、そんな本田選手に対し濱田コーチは、
-
「心の影響だと思う。みんな言わないけれど、張っていたりなどの故障をもっている。スポーツをやっている以上、重かったり、違和感はある。」
と首を振り、厳しい言葉で発言されました。
そして、大会後、案の定結果が良くなかった本田選手に対し濱田コーチはこう発言されました。
-
「スピンなどで拾えるものを拾っていないのは、きちっとした練習ができていないから。その練習が100とすれば真凛は20ぐらい。すごく甘いから。私は結果にびっくりしていない。」
「演技が自己満足、自己陶酔になると、なかなか相手に伝わらない。真凛はプログラムを自己流にしすぎて、自分よがりになってしまっていた。それと、やっぱりまずはちゃんと練習をやることを覚えてほしい。シニアで戦うような練習ではなかったので、結果としては当然だったと思うし、これが彼女の実力ですね。」
いくらなんでも厳しすぎる発言ですよね。
濱田美栄コーチのこういった厳しい発言が、評判が悪いといわれる原因なのかもしれません。
しかし、その反対に教え子を自分の子どものように接するから良いコーチと高く評価している人もいるそうです。
真相は分かりませんが、濱田美栄コーチと合う選手、合わない選手ハッキリ分かれそうですね。
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