ピッチャーをするうえで、覚えておきたいのが「変化球」です。
ストレートだけを投げるピッチャーは、どうしてもバッターに打たれやすくなります…
逆にストレートと変化球を投げるピッチャーは、バッターに的をしぼらせず打ち取りやすくなります。
なので、変化球を覚えているだけでピッチングの幅は広がります!
今回は小・中・高とピッチャーをやっていた僕が、どんな変化球があるのか紹介しますね。
変化球の種類
・カットボール
ピッチャーの左方向、もしくは縦に手元で鋭く変化する球
・ツーシーム
ピッチャーの右方向、もしくは沈む球
・スライダー
ピッチャーの左方向に曲がる球
・カーブ
ピッチャーの左方向に曲がりながら、落ちる球
・フォーク
縦に落ちる球
・チェンジアップ
球速が極端に遅い球
・シンカー
ピッチャーの右方向に曲がりながら、落ちる球
・シュート
ピッチャーの右方向に曲がる球
・ナックル
無回転で不規則に揺れながら落ちる球
などがあります。
変化球って一言でいっても、いろいろありますよね!
僕は中学2年生の時までストレートしか投げてなかったのですが、だんだんと打たれるよう
になってきて、「これではマズい」と思い変化球を覚えました。
変化球を覚えると、バッターにいろいろな攻め方ができるようになり、結果的に三振も取れるようになりました!
今回は、そんな僕が実際に投げていた変化球の握り方、そして投げる時のコツを紹介していきたいと思います。
変化球の握り方
・カットボール
握り方は、ストレートの握りから人差し指を中指方向へずらして握ります。
ストレートとボールの握り方が似ているので、1番最初に覚えることをオススメします!
・ツーシーム
握り方は、縫い目に人差し指と中指を覆うようにして握ります。
バットの芯を外したい時に効果的なので、ゲッツーなどを狙う時に投げてみましょう!
・フォーク
握り方は、縫い目の外側に中指、人差し指の2本を挟みます。
そして、下で支える親指と薬指の位置が左右対称になるようにします。
左右対称にすることで、ボールを指から抜きやすくします。
三振を取りたい時に投げると効果的です!
以上が、僕が投げていた変化球の握り方です。
次に、変化球を投げる時のコツを紹介します!
変化球を投げる時のコツ
・ストレートを投げるときと同じ腕のふりをする
たまにストレートの時は腕のふりが速いのに、変化球になると腕のふりが遅い人がいます。
これでは、投げる前からバッターにバレてしまい、スイングしてくれません…
なので、腕のふりは変えないようにしましょう!
・曲げる変化球を投げる時は、腕をひねらずに指先をひねる
これも一緒で、腕をひねると投げる前からバッターにバレるので、指先だけをひねるようにしましょう!
とはいっても、なかなか上手くいかないと思うので、数をこなして感覚をつかみましょう!!
最後に
今回は、僕が変化球を投げる時の握り方・コツを紹介しました。
自分の用途、投げやすさに合った変化球を投げることが1番ですので、いろいろな変化球
を投げてみてから決めるのもいいと思います!
変化球を覚えるだけでピッチングは180°変わるので、是非、挑戦してみてください!!
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