今回はピッチャーだったら誰もが知っておきたいルールについて紹介します。
ピッチャーをしていて「ルールを知りません」では話になりませんよね?
でも、野球のルールは細かく複雑なので、分かっているつもりでも
意外と知らないことも結構あったりします!
なので、そうならない為にも今回は基本的なルールから
間違えやすいボークのルールについてまとめてみました。
基本的なルール
・プレートに触れている時は投手としてのルール、
触れていない時は野手としてのルールが適用される。
・ピッチャーはキャッチャーのサインを見る時、
プレートに触れてなければならない。
・ランナーがいない時、ピッチャーはボールを受けた後12秒以内に
バッターに投球しなければならない。
12秒をこえた場合は、ボール判定になる。
ランナーがいる時は、20秒以内に投球しなければならない。
明らかな遅延行為でなければ指摘されることはないと思います。
間違えやすいボークのルール
・プレートに触れている状態で投球動作に入り、投球を中止した場合
どんな時でも投球動作に入ったら、投げてしまいましょう。
・プレートに触れている状態で1塁または3塁に
送球する真似だけして送球しなかった場合
送球する真似をする場合は、プレートに触れていない状態でしましょう。
・プレートに触れている状態で塁に送球する前に
足を直接その塁の方向に踏み出さなかった場合
2塁への牽制は例外です。
足がホームに向いていると言われボークを取られたことがあります。
自分はその塁に足を踏み出しているつもりでも、審判から見たら
向いていないと言われる場合もあります。泣
・プレートに触れている状態でランナーのいない塁へ送球したり、
送球する真似をした場合
ランナーがいるつもりで牽制してしまってもボークです。
しっかりランナーを確認するようにしましょう!
・バッターがバッターボックス内で構えていない時に投球した場合
バッターが構えていない時に投げるのは大変危険なので、
絶対にしないようにしましょう。
・ピッチャーがバッターに正対しないうちに投球した場合
ピッチャーがバッターの方を見ずにいきなり投球した場合のことです。
・プレートに触れていない状態で投球に関連する動作をした場合
投げる真似やストレッチの為に肩を回してもボークです!
・不必要に試合を遅延させた場合
ランナーがあまりリードしていないのにしつこく牽制するのもこれに該当します。
・ボールを持たないでプレートに立つかプレートをまたいで立つ、
またはプレートを離れていて投球する真似をした場合
よくあるのが「隠し玉」をした場合です。
その時、ピッチャーはボールを持っていないので気をつけましょう。
・投球動作に入った後、投球するか塁に送球する場合を除いて、
ボールから一方の手を離した場合
手を離したい場合は、プレートに触れている足をプレートの後ろへ
外すようにしましょう。
・プレートに触れている状態で故意であろうと偶然であろうと
ボールを落とした場合
プレートに触れている状態の時は、しっかりボールを持つようにしましょう!
ちなみに、僕はピンチの場面で緊張のあまりボールを
落としたことがあります。笑
・セットポジションから投球する時に完全に静止しないで投球した場合
今回、紹介するボークの中でも1番取られることが多いのがこのボークです。
・敬遠する時に、キャッチャーズボックスの外にいるキャッチャーに投球した場合
(キャッチャーはピッチャーの手からボールが離れるまでは、
キャッチャーズボックスの中に両足を入れておかなければならない)
このルールは、僕にとっては苦い思い出があります。
同点で迎えた9回に仲間のキャッチャーが焦って、ピッチャーがボールを
離す前にキャッチャーズボックスから出てしまって負けたことがあるからです。泣
最後に
今回は、基本的なルールや間違えやすいボークのルールについて
紹介しましたが、どうだったでしょう?
これだけでもたくさんのルールがありますよね?
でも、野球のルールはまだまだあります!
一気に全部覚えるのは無理かもしれませんが、ちょっとずつでもいいので徐々に
覚えていきましょう!
そしたら、もっと野球がおもしろくなります!!
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