2019年4月8日、政府が一万円などの紙幣を20年ぶりに刷新する方針を固めていること分かりました。
そこで今回は、紙幣デザイン変更に伴って新たな肖像画は誰になるのかお伝えします!
また、新紙幣はいつから出回るのかもお伝えします。
【紙幣デザイン変更】新たな肖像画は誰になる?
政府が一万円などの紙幣を20年ぶりに刷新する方針を固めたことが8日、分かった。
新札の肖像画には、一万円札が「資本主義の父」と呼ばれた実業家の渋沢栄一、五千円札は津田塾大創始者の津田梅子、千円札は「近代日本医学の父」といわれる医学博士の北里柴三郎の起用を検討している。
早ければ9日にも麻生太郎副総理兼財務相が発表する。
引用:産經新聞
紙幣のデザインが変わるとのことですが、新しい肖像画が誰になるのか気になりますよね?
そこで、新しい紙幣の肖像画になる人を簡単に紹介したいと思います!
千円札
- 名前 北里柴三郎(きたざとしばさぶろう)
- 生誕 1853年1月29日
- 死没 1931年6月13日
- 出身地 熊本県阿蘇郡小国町
- 出身校 東京医学校
北里柴三郎さんは、医学者・細菌学者でした。
主に、「日本の細菌学の父」として知られ、ペスト菌を発見し、また破傷風の治療法を開発するなど感染症医学の発展に貢献されました。
また、多くの学校創設にも携われました。
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私立伝染病研究所(東京大学医科学研究所) 創立者兼初代所長
土筆ヶ岡養生園(北里大学北里研究所病院) 創立者兼運営者
私立北里研究所(学校法人北里研究所) 創立者兼初代所長
慶応義塾大学医学科(慶應義塾大学医学部) 創立者兼初代医学科長
日本医師会 創立者兼初代会長
五千円札
- 名前 津田梅子(つだうめこ)
- 生誕 1864年12月31日
- 死没 1929年8月16日
- 出身地 東京都新宿区南町
- 出身校 ブリンマー・カレッジ(米国)
津田梅子さんは、教育者として女子英学塾(のちの津田塾大学)を創立するなど、女子教育の先駆者と呼ばれました。
また、1891年には「日本婦人米国奨学金制度」を設立し、25人の日本人女性をアメリカに留学させるなど、日本の発展にも貢献されました。
一万円札
- 名前 渋沢栄一(しぶさわえいいち)
- 生誕 1840年3月16日
- 死没 1931年11月11日
- 出身地 埼玉県深谷市血洗島
渋沢栄一さんは、大正初期にかけての日本の武士であり、官僚、実業家でもありました。
また、多種多様な企業の設立・経営に関わり、「日本資本主義の父」とも呼ばれていました。
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第一国立銀行
七十七国立銀行など多くの地方銀行
東京海上火災保険
王子製紙(王子製紙・日本製紙)
田園都市(東京急行電鉄)
秩父セメント(太平洋セメント)
帝国ホテル
秩父鉄道
東京証券取引所
キリンビール
サッポロビール
など、500社以上の企業の設立に関わったそうです!
紙幣いつから出回る?
そして気になるのが、新しい紙幣はいつから出回るのかですよね?
そこで調べてみると、
まだ発表されていませんでした。
しかし、日本では紙幣の刷新は20年周期で行われていることが分かりました。
- 1984年(昭和59年) 11月1日 新紙幣発行
- 2004年(平成16年) 11月1日 新紙幣発行
そのため、次回の新紙幣が発行されるのは、
2024年(令和6年) 11月1日
の可能性が高いと思われます!
まとめ
今回は紙幣のデザイン変更に伴って、新たな肖像画は誰になるのかお伝えしました。
千円札が北里柴三郎、五千円札が津田梅子、一万円札が渋沢栄一でしたね!
また、新紙幣はいつから出回るのかもお伝えしました。
おそらく2024年(令和6年) 11月1日でしたね!
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