2019年8月9日、宮内庁は上皇后美智子さまが比較的早期の乳がんと診断され、手術を受けることを明らかにされました。
そこで今回は、上皇后美智子さまが手術される病院はどこなのか?
また、治療期間やリスクはどのくらいなのか?
お伝えしていきます!
上皇后美智子さまが早期乳がん!手術される病院はどこ?治療期間やリスクも!
- 上皇后美智子
- 生年月日:1934年10月20日
- 出身地:東京府東京市本郷区
(現・東京都文京区東部)
宮内庁は9日、上皇后・美智子さまに早期の乳がんが見つかり、今後手術を受けられることを発表されました。
宮内庁によると、上皇后さまは先月、定例の健康診断を受けられ、左の乳腺のエコー検査で腫瘤が認められたため、今月2日に改めて検査を行ったところ、比較的早期の乳がんと診断されたそうです。
美智子さまは、8月下旬に上皇さまと共に長野・軽井沢などで静養する予定で、その後、手術を受ける見通しとのこと。
手術される病院はどこ?
そんな美智子さまが手術する病院がどこなのか?
気になる方も多いと思います。
そこで調べてみました。
すると、「宮内庁病院」ではないかとの噂がありました。
宮内庁管轄の医療機関のため、一般の医療機関のように、誰でも診察を受けたり、入院したりはできないそうです。
しかし、天皇・皇族に加えて、宮内庁・皇宮警察本部の職員とその家族、さらに職員の紹介を受けた者は受診可能とされています。
ちなみに、皇族の多くが治療や出産の際にこの病院を使っており、徳仁、秋篠宮文仁親王、眞子内親王、佳子内親王、敬宮愛子内親王はこの病院で誕生しているそうです。
宮内庁病院ではない?
美智子さまが手術する病院は「宮内庁病院」との噂が出ていましたが、
一方で、「東大病院」との噂も出ています。
理由としては、美智子さまが7月15日に東大病院でMRI検査し、今回の悪性腫瘍を疑わせる所見が認められているからです。
また、2012年には天皇陛下が心臓の冠動脈バイパス手術を東大病院で受けられた過去があるのも理由の一つです。
治療期間やリスクは?
治療期間は、手術を受ける医療機関、手術方法、術後の経過によって差があり、
一般的には手術日の1~2日前に入院し、乳房温存術後は3~7日程度、乳房切除術後は7~10日程度で退院となるそうです。
また、がんの治療は、がんの種類や進み具合(病期、ステージ)を正確に診断した上で、最善の結果を得ることが期待できる「標準治療」がまず推奨されるのですが、高齢者の「標準治療」は確立していないとのこと。
そのため、「標準治療」が確立されている世代の治療方針と比べると、「高齢者」の治療方針は担当医の経験と判断により左右されるようになるそうです。
さらに、「高齢者」に実施される治療には、危険を冒して得られる余命が元々の寿命と比べて利益が見込めるか否か、治療に伴う副作用、合併症、後遺症から回復して健康体を取り戻せるか、治療によって寝たきりの状態になってしまう可能性はどの程度かなど、若い世代の治療と比べるとかなりのリスクが伴うそうです。
まとめ
今回は、上皇后美智子さまが早期乳がんと発表されてことを受けて、手術される病院はどこなのか?
治療期間やリスクはどのくらいなのか?をお伝えしていきました。
手術される病院は「宮内庁病院」、「東大病院」のどちらかでしたね。
また、リスクは大きそうですが、早期発見ということもあって早い回復を願うばかりです。
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